研究者動画
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2025年
災害情報 なぜ情報は集まらない? 社会防災研究領域防災情報研究部門
災害時の情報共有は、自治体が都道府県のシステムに情報を入力することで被害状況を把握しますが、大規模災害では自治体が住民対応に追われ、情報発信が困難になります。
これを解決するには、消防や自衛隊など実動機関と連携し、相互に補完し合いながら被害を把握する仕組みの強化が必要です。
2024年
【スマート防災ネットワークシンポ2024】6_サブ課題C:災害実動機関における組織横断の情報共有・活用
2024年10月29日にSIP「スマート防災ネットワーク」シンポジウム2024を開催したときの、サブ課題Cの発表です。
能登半島地震防災科研 カク対応セリ
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、防災科研の研究者が内閣府に参集し、石川県知事や自衛隊と共に現地へ向かいました。情報が乏しい中、被災地への進入ルート確保に試行錯誤を重ねました。
この動画では、消防・警察・自衛隊など実動機関による情報集約と支援活動の様子を紹介しています。
2023年
サブ課題C:災害実動機関における組織横断の情報共有・活用
2023年11月7日にSIP「スマート防災ネットワークの構築」キックオフシンポジウムを開催したときの、サブ課題Cの発表です。
本発表では、災害現場で活動する実動機関(消防・警察・自衛隊など)間の情報共有の課題と、それを解決するための取り組みについて紹介しています。
2022年
次世代の防災情報システムとは?
多くの自治体で災害時の情報共有を目的とした防災情報システムが整備されていますが、大規模災害時には庁舎の被災や人手不足により機能しないことがあります。
この動画では、災害現場の経験を持つ研究者が次世代防災情報システムの在り方を語ります。
SIP4D利活用システムで災害情報の利活用
災害時に機関を超えて情報を共有し連携するため、情報プラットフォーム「SIP4D」の整備が進められています。自治体は自らの災害情報システムをSIP4Dと連接し、情報の提供・取得が可能となりますが、導入には戸惑いも予想されます。防災科研はその見本として『SIP4D利活用システム』を開発し、オープンソースで提供。本動画ではその概要を紹介しています。
2021年
災害ドローンとSIP4D(2021年)
防災科研では、大規模災害に備えて、各機関を横断的に連接し、円滑な情報共有を実現するため、情報プラットフォーム・SIP4Dの社会実装を進めています。
この動画では、SIP4Dの効果の1つとして、無人航空機(ドローン)の高度な利用について言及します。
自衛隊とSIP4D ~災害情報の広域連携~
防災科研は、災害情報を機関間で相互活用するための情報共有基盤「SIP4D」の研究開発を進めています。自衛隊もSIP4Dを活用することで情報共有の円滑化が期待されますが、防衛任務を担う自衛隊のシステム連携には課題があります。
この動画ではその課題と防災科研の対応を紹介します。
SIP4Dによる災害情報の広域共有 ~効果的な災害情報の利活用のために~
防災科研は、災害情報を機関間で共有・利活用するための基盤「SIP4D」を開発しています。多くの防災機関とシステム連接を進めていますが、効果的な情報活用には、情報項目や属性の標準化が不可欠です。本発表では熊本地震を例に、現行システムの課題と広域連携の重要性、今後の取り組むべき課題について説明します。