【12/3 開催報告】
開催報告
参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
今回のシンポジウムでは、テーマ別の意見交換会など新たな試みを行いました。
今後もより意義あるシンポジウムを目指して参ります。
一部掲示ポスターと、意見交換会の発表スライドを公開しました。
下記「プログラム詳細」項目内にリンクがございますので是非参照ください。
シンポジウム開催趣旨
独立行政法人防災科学技術研究所(理事長:岡田義光)は、2014年12月3日(水)、ベルサール八重洲にて、公開シンポジウム「防災情報利活用システムの開発と社会への展開 -システム開発者、導入支援事業者と考える-」を開催いたします。
当研究所の社会防災システム研究領域では、地域住民や自治体等を対象に地域防災の実践手法に関する研究開発を行っております。
今回のシンポジウムは、開発者・企業向けのシンポジウムとなり、当所が開発したシステムの実践的なデモンストレーションを交え、これからの防災情報利活用システムが備えるべき技術や機能、導入・普及のための方策、開発体制やプログラムのライセンス等について、開発担当者が皆様と直接意見交換を行います。システムインテグレーター、企業コンサルタント、その他システム導入や導入支援を行っている企業、また技術的側面より純粋にオープンソースプログラムの開発にご興味ある開発者・開発会社の皆様のご来場をお待ちしております。
→ 「防災情報利活用システムの開発と社会への展開」プレスリリース PDF
開催概要
名称 |
防災情報利活用システムの開発と社会への展開 -システム開発者、導入支援事業者と考える- |
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主催 | 独立行政法人 防災科学技術研究所 |
日時 | 2014年12月3日(水) 13:00~16:00 (途中退出自由) |
会場 | ベルサール八重洲 ROOM2+3 東京都中央区八重洲1-3-7 八重洲ファーストファイナンスビル |
参加費 | 無料 |
定員 | 先着100名
※ 申し込みなしでの参加は可能ですが、配布資料をお渡しできない場合があります。 |
プログラム 概要 |
13:00~13:15 防災情報システムに関する研究成果とその全体像 13:15~15:55 防災情報システムの展示および担当者との意見交換/技術相談会 |
申し込み | (終了いたしました) |
プログラム詳細
当研究所が研究開発を行っている防災情報利活用システムの全体像を説明した後、それぞれのシステムに分かれて、参加者の皆様と担当研究員との意見交換を行います。利活用システムが今後備えるべき技術や機能、導入・普及のための方策、開発体制やプログラムのライセンス等について、意見交換を実施したいと考えております。
防災情報利活用システムに関する研究成果とその全体像 13:00~13:15
プロジェクトディレクター 臼田 裕一郎
→ 防災情報利活用システムに関する研究成果とその全体像_発表資料PDF
システムの紹介および担当研究員との意見交換/技術相談 13:15~15:55
Aブロック 自治体向け利活用システム
担当:伊勢・磯野 他
市町村等自治体が災害時に各種災害情報を取得し、関係機関と情報共有しながら協調・連携した災害対応を行う利活用システムについて、官民協働危機管理クラウドシステムの紹介を交えながら意見交換を行います。
→ 官民協働危機管理クラウドシステムPDF
→ 自治体向け情報利活用システム_発表資料PDF
Bブロック 地域住民向け利活用システム
担当:田口・半田 他
地域コミュニティが情報発信・連携・共有を通じて地域防災活動を実践できる利活用システムについて、当研究所が開発したeコミュニティ・プラットフォームや、それらを活用した事例である「防災コンテスト」と「地域防災キット」を紹介しながら意見交換を行います。
→ 1203_eコミグループウェア紹介PDF
→ 1203_eコミマップ紹介PDF
→ 住民向け情報利活用システム_発表資料(グループウェア)PDF
Cブロック 社会福祉協議会向け利活用システム
担当:李・水井 他
平時の要援護者の見守りから、災害時の被災者支援まで、社会福祉協議会を中心に自治体や様々な支援団体が包括的かつ効果的に共有・管理する利活用システムについて、当研究所が開発した「見守り情報管理システム」を紹介しながら意見交換を行います。
→ 1203_.見守り情報管理システムPDF