G空間EXPO特設サイト
このサイトについて
2010年9月19日から21日までの3日間、パシフィコ横浜において開催されるG空間EXPOに出展する防災科学技術研究所の特設サイトです。防災科研の展示やシンポジウムの内容をご覧いただくことができました。
出展報告
展示会場へのご来場、ならびにシンポジウムへご参加いただき、誠にありがとうございました。 シンポジウムについては、それぞれのページに詳細な開催報告を掲載します。
展示会場
場所:安心安全な生活を「まもる」ゾーン(メインステージすぐ左となります)。
概要
当研究所の紹介はもちろんのこと、地震動予測値図(J-SHIS)や、統合化地下構造データベースの紹介、地すべり地形分布図など、G空間と密接に関係する専門的な内容がご覧になれます。さらに、個人や地域の防災力を高めるための研究として、浸水センサーやあめリスクナウ(浸水予測地図)、e防災マップづくりと地域発・防災ラジオドラマの紹介、開発中のウェブマッピングシステムおよびソーシャルウェア「eコミウェア」など、G空間と密接に関係する研究成果を多数紹介します。
展示内容
- 研究所の紹介
- 統合化地下構造データベース
- 地震ハザードステーション(J-SHIS)
- 地すべり地形分布図
- あめリスク・浸水センサー
- 防災ラジオドラマコンテスト
- eコミウェア
- 地域防災活動の実践事例
シンポジウム等
9月20日(月・祝)アネックホールF202
10:00~12:00
◆ ~地域の絆をつくる~ e防災マップコンテスト記念シンポジウム
地域の絆を作りながら地域防災力を高める 「e防災マップコンテスト」の表彰式をはじめ、e防災マップづくりの有効性や展望について、受賞者や審査員とともに議論します。このシンポジウムでは、コンテストに応募した全国各地のグループが作った防災マップが集結します。インターネットを使った「e防災マップ」の作り方にご興味ある方はご参加下さい。
13:00~16:00
◆ 体験型セミナー:地域における新しい公共と防災力 ~相互運用型WebGISと地域コミュニティ向けグループウェアの統合システム「eコミウェア」の活用~
このセミナーでは、当研究所が開発している地域協働や防災活動を支援する情報ツール群である「eコミウェア」に触れることができるコーナーを設置するほか、「eコミウェア」を活用した、地域の防災力向上に向けた取り組みを多数紹介します。
当研究所では、「eコミウェア」を基盤とした地域防災力向上に向けた取り組みを、地域協働・官民連携のもとに進めていきたいと考えています。eコミウェアの開発に興味のある方、eコミウェアを用いた地域の防災活動に興味のある方のご参加をお待ちしています。
9月21日(火)会議センター304
10:00~12:00
インターネットやパソコン、携帯電話などを駆使し、ハザードマップ、気象情報、地域固有の情報など、様々な情報やサービスを組み合わせ(=マッシュアップ)、これまでにない新しい観点で、多くの人を救ったり、災害を回避・軽減するのに役立つ防災アプリケーションサービスや、「こんな情報サービスがあったら防災に役立つのでは?」というアイディアを募集してきた「 防災マッシュアップコンテスト」。その表彰式と記念シンポジウムを開催します。
新しいアプリケーションやアイディアが発信され、そして共有される機会です。ご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
Ustream生動画配信ページはこちら。
13:00~16:00
◆ 公開討論会:新しい情報メディアの展開と地理空間情報の二次利用を考える
~防災分野からG空間に向けて~
地理空間情報技術の発展と新しい情報メディアの創出により、地域防災の取り組みに対して情報の二次利用による新しいソリューションが生まれつつあると同時に、それを阻害する課題も顕在化してきました。そこで本討論会では、主催者側から具体事例をもとに二次利用の理想の姿と問題提起を示し、理想の実現と課題解消に向け、プレゼンターを決めず会場一体となって参加型の討論を行います。
G空間EXPOの開催概要
名称 | G空間EXPO “いつ・どこ情報”で暮らしが変わる、未来を創る |
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主催 | G空間EXPO実行委員会※ |
後援 | 神奈川県、横浜市、横浜市教育委員会 |
会期 | 2010年9月19日(日)、20日(月・祝)、21日(火) |
時間 | 10:00~17:00 |
場所 | パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1) |
入場者数 | 3万~5万人(3日間延べ)(見込み) |
入場料 | 無料 (終了しました) |
公式HP | http://www.g-expo.jp/ |
※ 地理空間情報産学官連携協議会の下に産学官の約50団体・機関により構成されています。当研究所も主催者側の一員となっています。