概要
我が国は、大規模地震・津波、火山災害、気候変動により激甚化する風水害等、これまで経験したことのないような災害リスクに直面しており、レジリエンスの強化に向けて、具体的な方策を確立することは国家レベルの課題です。
そのため、SIP 第3期「スマート防災ネットワークの構築」では、Society5.0 における将来像のバックキャストから「災害対応を支える情報収集・把握の高度化」が将来像の一つとして掲げられました。
これを受け、サブ課題Cでは、情報通信技術(ICT)を活用し、災害現場最前線で活動する実動機関(消防、警察、自衛隊、海上保安庁、DMAT、TEC-FORCE)の情報共有の高度化を目指した研究開発を実施します。