最新情報
[2025/7/16-18] 自治体総合フェア2025での登壇とブース出展を実施しました
2025年7月16日~18日、自治体総合フェア2025にサブ課題Aの研究内容を紹介するブース出展を実施しました。
内閣府政策統括官(防災担当)付 参事官(防災デジタル・物資支援担当)付 参事官補佐 大江 昌久氏
[2025/7/2] TomTom Discoverで基調講演と出展を行いました
2025年7月2日 平春特別研究員が「マルチセンシングデータ常時解析・可視化・共有システム(SIP4D-Sens)の開発―車両通行実績データを用いた被害状況の把握に向けて― 」として、TomTom Discoverで基調講演を行いました。
また防災科研としてブース出展を実施し、サブ課題Aの研究内容を紹介しました。
【7/3開催】サブ課題Aのリーダーたちが自治体総合フェア2025のプレイベントにオンライン登壇します
開催時間:14:00 - 15:00
参加申込:https://www.noma-lgf.com/module/web_page/359417/0
【自治体総合フェア2025コラボ企画】サブ課題Aの研究紹介動画を公開しました。
防災科研 藤田研究員が第56回(2025年度)地域安全学会研究発表会(春季)優秀発表賞を受賞
防災科研の藤田翔乃特別研究員が、第56回(2025年度)地域安全学会研究発表会(春季)優秀発表賞を受賞しましたのでお知らせいたします。授賞式は、第57回(2025年度)地域安全学会研究発表会(秋季)にて開催される予定です。
受賞題目
地震災害時におけるマルチセンシングデータを用いた孤立集落の推定手法の開発
発表概要
災害時に孤立集落が発生した場合、救助、傷病者の搬送、物資輸送などの対応が必要となるが、孤立している集落を迅速に把握することは容易ではない。そこで本研究では、地震災害を対象としてマルチセンシングデータを用いた孤立発生集落の推定手法を開発した。令和6年能登半島地震の推定震度分布、斜面崩壊確率、道路通行実績データなどを用いて推定を行った結果、孤立の危険度が高い集落の抽出が可能であることを確認した。本手法により、体制構築などの発災直後の迅速な初動対応に貢献することが期待される。
研究背景
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「スマート防災ネットワークの構築」(https://www.nied-sip3.bosai.go.jp/index.html)サブ課題A「災害情報の広域かつ瞬時把握・共有」(研究開発責任者:先進防災技術連携研究センター 田口仁 研究統括)(https://www.nied-sip3.bosai.go.jp/research/detail-a.html)の一環として研究発表を行いました。サブ課題Aでは、衛星及び地上の様々なセンサデータ等を活用して孤立集落の発生や被害状況を推定する情報プロダクツを生成し、迅速な災害対応に貢献することを目指しています。
リンク
地域安全学会 » 第 56 回(2025 年度)地域安全学会研究発表会(春季)での優秀発表賞審査結果のお知らせ