当研究プロジェクトに所属する、遊佐 暁研究員が、2023年9月28日に開催された「筑波会議2023スペシャルセッション 壊滅的災害への備えと対応 / Catastrophic Disaster Preparedness and Response」にモデレーターおよびパネリストとして参加しました。
筑波会議は2019年に第1回が開催された国際会議で、毎回70か国を超える国々から多数の研究者・技術者・国際機関職員・起業家などが参加する会議です。会議はすべて英語で実施され、国の垣根を超えた議論が活発に行われます。
防災科学技術研究所は本会議において表題のセッションを開催し、国内外7名の研究者から災害に関する最新研究を紹介するとともに、将来への研究展望についてパネルディスカッションを行いました。
遊佐研究員はセッションのモデレーターを務めると同時に、「Disaster Information Sharing in Japan toward Real-time Situational Awareness」のタイトルで日本における防災情報共有に関して発表を行い、パネリストとして将来の防災情報流通の展望について他パネリストと議論しました。
また、遊佐研究員は筑波会議2023の閉会式で司会を務め、つくば市長をはじめとする各国研究者が共同で発表する「筑波宣言」の調印式においてもモデレーターを担当し、盛況のうちに幕を閉じました。
開催概要
名称 | 筑波会議2023 スペシャルセッション 壊滅的災害への備えと対応 Catastrophic Disaster Preparedness and Response |
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日時 | 2023年9月28日 13:30~15:30 |
会場 | つくば国際会議場102会議室・Zoomウェビナー(ハイブリッド) |
対象 | 国内外の研究者・技術者・国際機関職員等 |
参加者数 | 95名(来場者24名、オンライン参加者71名) |
主催 | 防災科研 |
当日の様子
会場の様子
発表の様子
閉会式の様子