当研究プロジェクトは、2023年1月20日に、オンライン形式で「令和4年度 オンライン会議 つないでどうするSIP4D ~利活用のために必要なこと~」を開催しました。
防災科学技術研究所では、広域で連携して災害対応を行う組織間での状況認識の統一を目指して、2014年よりSIP4D(基盤的防災情報流通ネットワーク)の研究開発を進めて参りました。2021年5月には、防災基本計画にSIP4Dの活用が明記されるなど、組織の壁を越えた情報共有基盤として、皆様のご理解のもと、より一層の整備を進めているところです。
このように情報システムとしての連接が全国的に深まる一方、これによって得られる利点を有効に活用するためには、情報の運用・利活用に関する状況認識の統一や、知見・課題の共有を通じて、情報共有の文化を醸成することが重要であると考えています。
こうした状況を踏まえ、情報共有の文化を醸成するための課題について、オンライン会議を開催し全国の防災担当者とともに議論を深めました。
開催概要
名称 | 令和4年度 オンライン会議 つないでどうするSIP4D ~利活用のために必要なこと~ |
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日時 | 2023年1月20日(金) 13:15~15:15 |
形態 | オンライン形式(ZOOM) |
参加対象 |
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参加者数 | 39機関(内訳:都道府県32機関・政令指定都市7機関) |
主催 | 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 |
プログラム概要
13:15~13:20 |
主催者挨拶(防災科研 総合防災情報センター長 臼田裕一郎) |
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13:20~13:40 |
①(話題提供)SIP4Dの活用の現状と今後の拡張 |
13:40~14:00 |
②(話題提供)県システムの実情 (徳島県南部総合県民局長 坂東淳 様) |
14:00~15:05 |
③(討論)次世代の防災情報システムとは?
<パネリスト>
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15:05~15:15 |
討論の総括(防災科研 総合防災情報センター長補佐 花島誠人) |
→ 公開用研究報告書『オンライン会議「つないでどうするSIP4D~利活用のために必要なこと~」』
当日の様子
<講演:防災科研 伊勢主幹研究員> |
<講演:徳島県 坂東様> |
<討論会> |
<全体写真> |