当研究プロジェクトでは、災害時における情報生成・共有技術の研究開発を行っています。その一環として、独立行政法人水資源機構の皆様と、「大規模地震や激甚化する自然災害時における関連施設の危機管理・対応に関する情報共有の在り方」をテーマにして、意見交換会を行いました。
具体的には、午前中に霞ヶ浦用水関連施設の見学を行い、午後は、「霞ヶ浦用水事業の概要と、水資源機構の役割」についてご説明戴きました。続いて、「過去の震災対応の実例と教訓」についてお話戴き、最後に、「西日本豪雨災害時の防災科研、ISUTの情報支援活動に期待するところ」をテーマにして、現時点において出来ること、今後の課題とするところについて、具体的な事例を交えながら、活発に意見交換を行いました。ご参加戴きました皆さま、ありがとうございました。
開催概要
日時 | 2019年5月15日(水) 10:30~16:00 |
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会場 | 意見交換会場:霞ヶ浦用水管理所
見学施設:小貝川水管橋、南椎尾調整池、地下ポンプ室 |
主催 | 独立行政法人 水資源機構 |
参加 | 水資源機構、防災科研 |
プログラム | 13:00~13:30 霞ヶ浦用水の概要 13:30~13:50 東日本大震災時の霞ヶ浦施設の災害復旧対応 13:50~14:10 東日本大震災時の霞ヶ浦施設の対応・教訓 14:10~15:00 防災科研の概要と災害時の活動紹介と質疑応答による意見交換 15:00~16:00 霞ヶ浦用水管理所の施設見学 |