世田谷区奥沢地区では、日頃より地区の住民が集まるお祭りなどのイベントで、防災について啓発する取り組みを行い、住民の防災意識が高まってきています。
今回の防災塾では、首都直下地震などの災害に備えるために、近年の災害における被害と避難の実態を紹介したうえで、質疑応答(意見交換)を行いました。
発災時、世田谷区では在宅避難がベースとなりますが、指定避難所に避難せざるを得ない場合、どのような点に気をつけなければならないのか。
防災だけでなく、防犯も考えて日頃から備えておく必要があること、そして、日本学術会議、中央防災会議の以下のメッセージを近年の災害での事例をふまえて考えました。
「あなたには災害の危険性を知る義務と、自分と家族を守る責任があります」
・・・日本学術会議 防災学術連携体(2018年7月)
「行政は万能ではなく、一人ひとりを助けに行くことはできません」「皆さんの命は皆さん自身で守ってください」
・・・中央防災会議 作業部会(2018年12月)
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
名称 | 災害時の避難に備える ―近年の災害における被害の実態をふまえて― |
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日時 | 2019年2月27日(水) 18:30~20:15 |
会場 | 奥沢区民センター第1会議室 |
主催 | 奥沢・東玉川地区区民防災会議 |
参加 | 奥沢地区住民(参加者数76名(講師1名・区職員6名含む)) |
プログラム | 18:30~20:00 開会挨拶・講演(防災科研:三浦) 20:00~20:15 質疑応答(意見交換)・閉会挨拶 |
会場の様子
会長による開会挨拶 |
講演 |
質疑応答 |
質疑応答 |
副会長による閉会挨拶 |