防災情報の統合解析・高度活用技術に関する研究

最新情報(SIP サブ課題A)

2023年度9月から研究開発がスタートした、防災科研の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)における、サブ課題A「災害情報の広域かつ瞬時把握・共有」の最新情報に関するページです。

最新情報

[2025/2/28] 映像情報メディア学会 放送技術研究会 (BCT) で『既存IoT製品を活用したフェーズフリー防災ソリューション』を講演しました

2025年2月28日に映像情報メディア学会 放送技術研究会 (BCT) で『既存IoT製品を活用したフェーズフリー防災ソリューション ~ SIP第3期スマート防災ネットワークの構築 サブ課題A「災害情報の広域かつ瞬時把握・共有」 ~』と題して講演しました。

開催プログラム

また、石巻市の渡波海水浴場に設置された展示ブースでは、SIP4D-Xedgeを表示するモニターや研究紹介のポスターを用意し、陸上自衛隊を含む多くの来場者にSIPサブ課題Aの取り組みについて説明しました。

 

 

2025/02/25 13:00 投稿者:NIED_取出

研究者動画『IoTセンサデータを活用した防災研究~エラーノイズがお宝に~』の公開

研究者動画「IoTセンサデータを活用した防災研究~エラーノイズがお宝に~」を公開しました。

 

 

IoTから得られる種々のデータが企業活動等様々な目的で利用されていますが、データが受信できなかったというようなノイズが重要な意味を持っている場合もあります。このようなノイズを防災目的で利用する可能性を模索し、研究を進めています。 

本動画は、2024年7月31日に一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)が開催したTTCセミナーで講演した「IoT家電を活用した防災ソリューションの研究開発 SIP第3期 スマート防災ネットワークの構築 サブ課題A「災害情報の瞬時把握・共有」のご紹介」から抜粋したものです。

 

2025/02/10 14:17 投稿者:NIED_取出

[2025/2/1] 名大ー防災科研研究交流会で講演しました

第39回 名古屋大学-防災科学技術研究所 研究交流会で、取出新吾が『既存IoT製品を活用したフェーズフリー防災ソリューション』を講演しました。

講演資料は以下のURLで公開しています。

https://researchmap.jp/toride/presentations/49041317

2025/02/01 14:00 投稿者:NIED_取出

NHKワールド 「BOSAI: Science that Can Save Your Life」に取り上げられました

NHKワールド BOSAI: Science that Can Save Your Life #49 Phase Free - Disaster Preparedness in Everyday Lifeにシャープ社と防災科研が行っているIoT家電を用いたフェーズフリー防災が取り上げられました。

Phase Free is a disaster preparedness concept that does not distinguish between everyday life and emergency situations. We'll see how everyday items can be used in times of disaster as well.
The National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience (NIED) is conducting research to understand power outages at a more detailed level by analyzing the internet connection rate of IoT home appliances during disasters.
On Air Schedule

January 25, 2025. 14:40 - 14:55

January 27, 2025. 02:40 - 02:55 / 07:40 - 07:55

January 28, 2025. 17:45 - 18:00

 
 
2025/01/25 14:20 投稿者:NIED_取出

【備えない防災】家電で新たなアプローチ 空気清浄機が避難呼びかけ?大阪ニュース

テレビ大阪ニュースでシャープの取り組みが『【備えない防災】家電で新たなアプローチ 空気清浄機が避難呼びかけ?』として紹介されました。

 

 

阪神淡路大震災から来年で30年。いつどこで起きるかわからない災害に対し、シャープが始めた新しい防災へのアプローチが今、注目されています。 シャープの八尾事業所で研究を進めているのは「備えない防災」。これは日常で使用する家電を災害時に役立てようという発想です。例えば、音声機能がついている家電を使うと… 記者「津波が来ます逃げてと入力、発信します」 空気清浄機「津波が来ます逃げて」 災害が起きたエリアに離れたところからでも避難を呼びかけることが可能に。また、自由に音声を作り呼びかけることもできます。 記者「火災が発生していますと発信します」 空気清浄機「火災が発生しています」 さらに、今研究を進めているのがネットにつながった家電のセンサーを使って情報を収集すること。今年発生した能登半島地震の震度分布とそのエリアに設置された空気清浄機の稼働状況の比較すると、被災地付近で稼働率が下がったことがわかってきたということです。こういった情報を活用し、防災に役立てようとしています。 シャープ 部長「普段救えない命をこれで救えたり、わからない状況がわかるようになったり、それにより笑顔にできる、こんな取り組みをしていく」 実用化は2028年度を目指しています。

2024/12/10 18:00 投稿者:NIED_取出
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