当研究プロジェクトは、2019年11月30日に、宇和島市和霊公民館で、「第2回ワークショップ 災害時の対応と平時の備えの検討」を開催しました。
当日は、まず防災科研の三浦研究員から台風19号とその被害について、簡単に報告させていただき、宇和島でも今後このような台風被害が発生することが十分に考えられるので備えが必要であることが話されました。
ワークショップでは、前回(災害時の地域課題の整理)のおさらいをしたうえで、災害時の対応と平時の備えの検討(防災マップづくり、対策の検討)を行いました。
また、グループごとに発災時の安否確認、避難場所などについて、防災マップをみながら、対策の検討が行われ、最後の発表で全体に共有されました。
終了後、昼食を挟み、希望者に対して、防災マップの電子化について講習会を行い、今後の地域での更新作業がスムーズに行えるようにしました。
開催概要
名称 | 宇和島市和霊校区 地区防災計画策定支援 第2回ワークショップ |
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日時 | 2019年11月30日 9:30~12:10 |
会場 | 宇和島市和霊公民館 |
対象 | 和霊校区の地区防災計画づくりに参加したい方々 |
参加者数 | 約40名 |
主催 | 和霊校区自主防災会 |
協力 | 国立研究開発法人 防災科学技術研究所(担当:三浦、李) 国土防災技術株式会社(担当:清水) |
プログラム概要 |
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当日の様子
防災科研研究員による説明 |
防災マップづくり(1) |
防災マップづくり(2) |
課題に対する対策の発表 |
完成した防災マップの前で記念撮影 |
防災マップの電子化について講習会 |