「第3回 官民合同会議」について
目次
開催報告
第3回 官民合同会「阪神・淡路から災害情報の共有・利活用はどう変わったか?」は終了しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
シンポジウムの発表スライド(一部)を公開しました。
下記「プログラム詳細」項目内にリンクがございますので、ぜひご参照ください。
開会挨拶 |
趣旨説明 |
基調講演 |
第2部 |
第2部 |
休憩(単焦点プロジェクト) |
パネルディスカッション |
総括 |
閉会挨拶 |
1.官民合同会議の開催趣旨
国立研究開発法人 防災科学技術研究所(理事長:林春男)では、実際の災害対応を行政機関と協働しながら、長年にわたり災害情報の共有・利活用について研究を進めて参りました。
阪神・淡路大震災から24年。第3回 官民合同会議では、あの日から災害情報はどのように変わったのか。何ができるようになり、何が未だ課題なのか。次の大災害への備えとして、どのような災害情報の利活用が求められるのか。平成30年7月豪雨、そして北海道胆振東部地震等の対応を振り返りながら、適切な災害情報の流通について、議論を深めて参りたいと思います。
皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げております。
2.開催概要
名称 |
阪神・淡路から災害情報の共有・利活用はどう変わったか? |
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主催 | 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 社会防災システム研究部門 「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究」プロジェクト |
日時 | 2019年1月17日(木) 13:00~17:00(受付開始12:30) |
会場 | ベルサール秋葉原(JR秋葉原駅・電気街口より徒歩3分) 〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目12−8 住友不動産秋葉原ビルB1 |
参加費 | 無料 |
対象 |
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定員 | 先着200名(終了しました) ※定員を超えた場合、資料を配布できない場合があります。 |
プログラム概要
13:00~13:10 | 主催者挨拶 |
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13:10~14:00 | 第1部【基調講演】阪神・淡路大震災を振り返る ~あの日、できたこと、できなかったこと~ |
14:00~14:45 | 第2部 災害時の情報共有の現状 |
(14:45~15:05) | 休憩20分(ティーブレイク) |
15:05~16:50 | 第3部 官民合同会議 徹底討論! 阪神・淡路から、何ができるようになり、何が未だ課題なのか!? |
16:50~17:00 | 総括 / 閉会挨拶 |
(注)プログラムは、都合により変更の可能性が有ります。予めご了承ください。
3.プログラム詳細
主催者挨拶 (13:00)
理事 土橋 久
第1部 【基調講演】阪神・淡路大震災を振り返る ~ あの日、できたこと、できなかったこと ~(13:10~14:00)(資料)
日本身体障がい者水泳連盟 常務理事(元 神戸市広報課長) 櫻井 誠一 様
第2部 災害時の情報共有の現状(14:00~14:45)
(1) 平成30年7月豪雨、北海道胆振東部地震でのSIP4D/ISUTの活動について(15分)(資料)
主幹研究員 花島 誠人
防災科研は、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)、および北海道胆振東部地震に対して、総合科学技術・イノベーション会議のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)で研究開発を行っている府省庁連携防災情報共有システム(SIP4D)を適用し、発災直後から様々な災害情報を集約・提供する「防災科研クライシスレスポンスサイト(NIED-CRS)」を立ち上げるとともに、研究員を現地に派遣し、災害対応にあたる防災関係機関に対して、地図情報の提供を行う情報支援活動を実施しました。
本合同会議の前提として、こうした防災科研の取り組みをご紹介いたします。
(2) 広域災害情報連携の取組 ~南西レスキュー、みちのくALERTの紹介~(30分)(資料)
主幹研究員 伊勢 正
今年度の新たな取り組みとして、SIP4Dを複数の県を対象とした広域な防災訓練に適用し、その効果を検証いたしました。
シンポジウムでは、陸上自衛隊 西部方面総監部の主催で、九州7県と沖縄県を対象として実施した『南西レスキュー30』(平成30年7月23日実施)、および陸上自衛隊 東北方面総監部の主催で、東北6県を対象として実施した『みちのくALERT2018』(平成30年11月9日~11日)について報告いたします。
第3部 官民合同会議 徹底討論! 阪神・淡路から、何ができるようになり、何が未だ課題なのか!?(15:05~16:50)
第1部、第2部の講演を踏まえ、災害情報の共有と利活用について、現状の課題と今後の展望について、都道府県、民間企業から有識者をお迎えし、議論を深めたいと思います。
パネリスト(敬称略)
- 広島県 防災担当監 山本 雅治 様・・・(資料)平成30年7月豪雨災害における対応
- 愛媛県防災危機管理課 専門員 福岡 正志 様・・・(資料)7月豪雨災害の被害状況と県の対応等
- 北海道危機対策課長 加納 孝之 様・・・(資料)平成30年北海道胆振東部地震における 災害情報の共有について
- 宮崎県 危機管理統括監 田中 保通 様・・・(資料)防災情報共有システム構築の取組
- NEC スマートインフラ事業部 シニアマネージャー 平井 清宗 様
- 日本工営株式会社 中央研究所所長 小野寺 勝 様
- 日本身体障がい者水泳連盟 常務理事(元 神戸市広報課長) 櫻井 誠一 様
ファシリテーター
- 防災科学技術研究所 主幹研究員 伊勢 正
総括(16:50~16:55)(資料)
総合防災情報センター長 臼田 裕一郎
今回の合同会議を振り返り、議論の成果をとりまとめます。
また、SIP4Dや防災情報サービスプラットフォーム等、この会議に関連したテーマに関する防災科研の今後の取り組みについて、ご紹介いたします。
閉会挨拶(16:55~17:00)
レジリエント防災・減災研究推進センター長 藤原 広行
<ベルサール秋葉原へのアクセス>
<電車 >
- 「秋葉原駅」電気街口・・・・・・・・・ 徒歩3分(JR線)
- 「秋葉原駅」A3出口・・・・・・・・・・ 徒歩5分(つくばエクスプレス)
- 「秋葉原駅」2番出口・・・・・・・・・ 徒歩7分 (日比谷線)
4.前回の「第2回 官民合同会議」
2018年4月19日(木)には、第2回 官民合同会議「災害初動期に都道府県が情報システムに求める機能とは?~ 熊本地震、九州北部豪雨への対応を踏まえて ~」を東京(秋葉原)にて開催しました。
当日は、約120名の方々にご参加頂き、盛況のうちに終了いたしました。