今日2月2日は日本海側を発達した低気圧が通過したため南風が強まり、東京では気温がぐっと上がってまるで春のような陽気でした。しかし予報ではこれも長くは続かず、明日からまた寒くなるようです。
折しも1月31日付で総務省消防庁は今冬の雪による被害の状況を取りまとめました。1月末の時点での雪による死者数は55名にのぼり、そのうち42名は65歳以上の高齢者となっています。さらに42名の内35名は除雪中の事故によるものですので、雪下ろしなどは単独では決して行わないよう、周りの支えが無くてはならない状況になっています。
明日は節分、明後日は立春です。徐々に暖かくなってくるにつれ、雪解けや雪崩に伴う事故も増えてくる恐れがあります。屋根の雪がまとまって落下して、それに埋もれてなくなるケースも毎年のように発生しています。油断しないよう気配り、目配り、心配りを続けていきたいものですね。
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防災情報研究部門
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