坪川です。本日2度目のブログ更新です。
昔からそうなのですが、わたしは新書が大好きで良く利用します。というのは気が多いせいか、いろいろな分野の知識を手早く得たくなることが多く、異分野の最新情報をある程度まとまって理解するのに新書は大変便利な存在だからです。現在、読み進めている本は次の通りです。
1)古川隆久著「昭和天皇」中公新書
2)内田樹著「うほほいシネクラブ-街場の映画論」文春新書
3)竹内正浩著「地図と愉しむ東京歴史散歩」中公新書
4)北野圭介「ハリウッド100年史講義」平凡社新書
5)エンツォ・トラヴェルソ「全体主義」平凡社新書
最近読んだ本で面白かったのは、
6)桜井邦朋著「天文学をつくった巨人たち」中公新書
7)村山斉著「宇宙は本当にひとつなのか」ブルーバックス
8)金聖響+玉木正之「マーラーの交響曲」講談社現代新書
9)山本博文著「徳川将軍15代-264年の血脈と抗争」小学館101新書
これから読みたいと思っている本は、
10)畑中章宏著「柳田国男と今和次郎」平凡社新書
11)後藤文夫著「超高齢者医療の現場から」中公新書
12)菅野匡夫著「短歌で読む昭和感情史」平凡社新書
こうした新書の便利な検索のツールとして、
新書マップがあります。この連想検索システムが最近一緒に仕事をさせていただいている高野明彦先生のいる国立情報学研究所が開発した連想検索エンジンを使ったものなのですね。アーカイブスもこうしたシステムがないと、最終的には求める情報になかなかたどり着けないかもしれません。一方で、私たちは外部記憶という便利な道具を手に入れたために、自分で情報を探しに行く能力が低下しているのではないかという不安もぬぐえません。はてさて、これはとりこし苦労というものでしょうか。
つぼつぼのprofile
国立研究開発法人 防災科学技術研究所
防災情報研究部門
所在地
茨城県つくば市天王台3-1