坪川です。3月11日は忘れようにも忘れられない、そして忘れてはならない日となりました。私はたまたまつくばのセンター地区にいて、最初は正直なところ首都直下地震かと思い、自宅の方向の心配をしていました。すぐに普段から持ち歩いているポケットラジオを使って、ニュースをチェックしたところ、宮城県沖だという放送が入り、それにしては大きいなあと思ったのですが、マグニチュードが9とは思いもよりませんでした。
その後、筑波大学の庄司学先生と吾妻小学校にもどり、避難所の開設と運営をサポートしたのですが、そのくだりはALL311の防災科研現地対応ページに書かせていただきました。少々長文ですが、よろしければお読みください。
わかっていなかったのでできなかったことと、わかっていてもできなかったこと、そしてわかっていなかったができたことと、わかっていたからこそできたことが混在しています。少し落ち着いたら、このあたりを整理して、防災に関わるものとして反省を込めながらまとめてみたいと思います。
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国立研究開発法人 防災科学技術研究所
防災情報研究部門
所在地
茨城県つくば市天王台3-1