竜巻が江戸川を横断したということで、いつも走りなれているサイクリングロードだけに、どこを通過したのかが気になって今朝ひとっ走り正確なポイントを確認してきました。わが家から約20キロの地点、野田橋を少し上ったところ(野田市岩名地区:北緯35.959224,東経139.837857くらい)を通過したようです。河川敷の木々が一直線にむしり倒されるようになっているところと、隣接する住宅や事業所が被災しているところとが見事に繋がっているところがありました。越谷市で猛威を振るった竜巻が松伏町を経て、ここから野田市側に侵入したのではないかと思われます。
竜巻が通過して構造物に被害が出ている幅はせいぜい50メートルから100メートルほどで、本当に狭い範囲です。10万分の一縮尺の道路地図に0.5ミリのシャープペンで引いた線の下だけが被災しているという感覚でしょうか。因みに風による被害は火災保険で補償されますので、被災された方は保険会社や共済に連絡することをお忘れなく。
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