警察庁発表によれば、9月5日時点で東日本大震災による行方不明者はいまだに2846人に上ります(都道府県別の数値についてはALL311のサイトでも経過を載せています。参加メンバー情報共有のページをご覧ください)。これをグラフにしてみました。
震災からおよそ半年後に、死者+行方不明者総数が2万人を割りましたが、そこからは行方不明者数がなかなか減らず、いまだに3千人近くの方が見つかっていないという事実を私たちは重く受け止めなければなりません。
来るべき次の地震(南海トラフの巨大地震や首都直下地震)にそなえて、確実な安否確認の仕組みを作ると同時に、個人個人が自分の置かれている状態を他者に伝えるためのネットワークづくりが必要です。