高齢者福祉施設である認知症グループホーム虹の丘では事務局長の方に被災状況を詳細に伺うことができ、今回は犠牲者が出なかったものの、一つ対応を誤れば2人の入所者が亡くなった住用地区のグループホームと同じような状況に陥ったかもしれないという話を聞けました。この調査の詳細は研究所の災害調査報告書で公表したいと思います。
もう一つ重要なお話を伺えたのが、奄美市の中心部にあるコミュニティFM放送局である奄美FMです。こちらでは24時間放送体制で地域密着型の情報を流し続けました。この放送はU-Streamで流されたので、多くの人が耳にすることができ、たくさんの感動を呼びました。写真は事務所での打ち合わせの様子です。こういう活動こそ本当の民力→ガバナンスと言えるのではないでしょうか。